- 2008-12-15 (月) 14:11
- 教育の仕方
こんにちは。![]()
小学校受験でおなじみの
「受験対話」総合研究所の平野伸明です。
クリスマスが近づいてきました。
毎年、この時期には、教室で、子どもたちとの大論争が始まります。
テーマは、「サンタさんは、どこから来るの?」です。
まぁ、これだけではなく、
「何で、いい子にしてると、プレゼントがもらえるの?」
「どうして、クリスマスにケーキを食べるの?」と、
この時期には、クリスマスとサンタクロースに関する
「なぜ?」「どうして?」が、子どもの口から、次々と出てきます。
こんな時、ご家庭で、お母さんは、
「なに言ってるの。さっさと、ご飯を食べちゃいなさい」なんて言わないで、
子どもが関心、興味を持ったことに、できるだけ、つき合ってあげてほしいのです。
すぐに、子どもを夢の世界から、現実に引き戻すのではなくて、
子どもの発想、空想などをしっかり聞いて、受けとめてあげてほしいのです。
言い換えると、子どもが描く想像の世界の話を聞きながら、
お母さんも、お子さんの話に参加して、
一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。
海外で一時暮らしていて、帰国されたお母さま方が、
よく、おっしゃるのですが、
「日本人は、『なぜ?』『どうして?』を嫌う傾向が強い」と言います。
外国の子どもたちは、幼いなりに、
「自分の意見をしっかり主張していた」
「わからないことがあると、素直に質問していた」
「友だちから質問を受けたら、一生懸命に説明していた」
これが当たり前だった、というのです。
これなら、子どもたちの「考える力」が育ちますよね。
しかし、日本人の場合は、
大人同士でも、「なぜ?」「どうして?」と質問されると、
「うっとうしいな、めんどくさいヤツだ」と思うことがよくあります。
しかし、「なぜ」「どうして」と疑問に思うことは、子どもが成長する上で、
ひじょうに大切で、「考える」習慣を身につけるための自然なステップなのです。
もし、「なぜ?」「どうして?」の質問を閉じ込めてしまう生活が
続いたとしたら、子どもたちは、思ったことを、言葉にしなくなり、
「考える力」が育たなくなるのです。
これは、どの有名小学校に合格させたいかを考えるよりも
大切なことなのです。
白百合学園などのキリスト教の小学校に入学を希望され
お子さんが多いので、クリスマスの時期の子どもたちとの
話し合いは、「教育」上も、とても大切になります。
子どもの旺盛な好奇心に、大人の感覚でフタをしないことが、
賢い子どもに育てるための大前提になるのです。
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